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【大西けんたろ】 緊急事態の心構え

毎年、勤務先の高校では職員研修の一環として救急救命法を行っており、今回は心肺蘇生法の研修を受講しました。
皆さんはAEDが身の回り(自宅、職場、生活圏内など)のどこにあるかご存知でしょうか?
AEDは心室細動(心臓が痙攣している状態)を正常な状態に戻す医療機器です。心停止の状態であれば心臓マッサージが必要になります。しかし、心停止なのか心室細動なのかの判断は普通はできないので、心臓マッサージとAED使用の両方が意識がなくなった状態の方にとっては重要になります。
倒れて意識を失ってから10分間が、一命を取りとめたとしても社会復帰できるかの分岐点となります。通常、救急車を呼んで実際に到着するまでには10-15分はかかるでしょう。
危機管理の重要性を痛感しながらも、日常の生活に戻ると色々と忘れてしまうのが普通です。
定期的な研修を通じて、いざという時に行動できる様な準備をすることが必要なのだと毎回感じます。
近い将来、災害に遭遇してしまった場合には、自分自身の準備や知識が必要になってくるでしょう。
これは個々人の話になりますが、大きな災害が起こった際にも同様で、国としての準備が国民を救うためには必要不可欠となります。
『備えあれば憂いなし』ですね。

https://onishi.tokyo/all/412.html

【大西けんたろ】

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